2017/09/20

ザ・ゴルフクラブ竜ケ崎に行ってみた 【ゴルフ場レポ】【女子ウケ診断】茨城県のゴルフ場

ハワイで過去2回だけラウンドした経験はあるものの、その2回とも時間切れで18ホール全てを回りきることはできませんでした。

日本国内のゴルフ場の経験は河川敷のショートコースのみ。

いまだ日本の正式なゴルフ場未経験のアルーアでしたが、この度、ゴルフ場デビューを遂に果たして参りました。

それがザ・ゴルフクラブ竜ケ崎!


茨城県竜ケ崎市にあるゴルフ場です。

開場1990年の本格的な林間コース。キャディ付きプレーとセルフプレーが選択でき、プレー料金は9,000円~25,000円くらい。
ネットで予約が簡単にできるので、空きがあれば直前でも予約可能です。

茨城といっても都心からは常磐自動車道から圏央道に入り、牛久阿見ICで降りて約7キロで到着するので、かなり近く感じました。

ザ・ゴルフクラブ竜ケ崎正門からクラブハウスへ

格式ある正門から車で1分ほど走るとクラブハウスの玄関でお出迎えが待機。
車からキャディバッグをおろして預かってくれます。キャディバッグはこのままカートに積んでもらえるんですね。
河川敷ショートコースでは手引きカートだったので、この至れり尽くせりなサービスに感動してしまいました。
ゴルフ場に慣れた人にはあたりまえのサービスなのでしょうが、私は初めてなので一つ一つが驚きです。

それから車を駐車場に停め、クラブハウスに入ってフロントへ。

ここでTカードの提示を求められました。

なんと、Tカードでスマートチェックインができるんですね!


Tカードで簡単にチェックインができ、おまけにTポイントも付くと聞いてびっくり。
全く聞いてなかったので、持ってきてなかったんです。残念。Tポイントが・・・。

Tカードがない場合は紙に名前と住所、電話番号を記入するよう求められます。
予約時に確認したゴルフ場のホームページにはTカードについてのインフォメーションが何もなかったので、フロントでTカードの提示を求められるとは全く考えてもみなかったのです。一言、ホームページに記載があれば、ありがたかったのですが。


チェックインすると、スコアカードを二つ折りのケースに入れたものを渡されます。このケースにロッカーのカギがついていました。

ロッカールームは男女別の場所にあり、女性の方は長い廊下にいくつもの部屋があり、番号によって入る部屋が違います。
部屋に入ると木製のクラシカルなロッカーが左右に並び、中央にソファが置いてあります。

ロッカールームの中

ロッカーには○○様と名前が書かれています。
画像の左の方で扉が開いているロッカーに四角い手帳のようなものがぶら下がっていますが、それがスコアカードが入ったケースです。このケースにロッカーのカギがついているので、こういう状態になっているというわけです。

廊下の右手にいくつかある部屋がロッカールームです

ロッカールームのある廊下の突き当りには浴場があり、脱衣所、シャワー、お風呂、化粧室(個室)がありました。
タオルもバスタオル、フェイスタオル、体を洗うタオルの三種類がたくさん置かれていて、シャンプー、リンス、ボディシャンプーももちろん完備。
個室の化粧室にはドライヤー、化粧水、乳液、メイク落とし、綿棒、ティッシュ、ブラシ、くし、必要なものはだいたい揃えられています。

女性の場合は、この他にメイク用品も必要となりますが、そういうものは自分でポーチに入れて用意していくことになりますね。

浴場にある個室の化粧室

化粧室が個室になっているのは、とってもラグジュアリーでポイントが高いですね。椅子に座ってゆったりと髪を乾かし、メイクをすることができます。
鏡もL字型になっているので、そこも高ポイント点です。

この日、私がゴルフ場で会った女性は私の他に二人だけでした。お風呂では誰にも会いませんでしたので、貸し切り状態。
いろんなところをゆっくり見ることができてラッキーでした。

お風呂に入る前にティッシュを使ってゴミ箱に捨てておいたら、お風呂に出た時にはすでにゴミ箱は空に。スタッフの方が頻繁に清掃しているようです。すごいですね。
どこもきれいに常に整えられており、とても清潔感のあるゴルフ場だと感じました。


そして、びっくりしたのは

トイレにタオルがいっぱい!


トイレから出たら、一般的にはエアタオルとかペーパータオルで手をふきますが、ここはタオル。布の白いタオルが積まれていました。
タオルで拭いて、使い終わったらボックスへポイ。
なんて贅沢なんでしょう。

おまけにブラシ、くし、ティッシュ、綿棒、おまけに歯ブラシと紙コップまで。

トイレのタオル、ブラシ、歯ブラシなど

今日がゴルフ場デビューなので、何もかも驚くことばかり。
とにかく、ラグジュアリーな気分を高めてくれる演出がそこかしこに散りばめられていて、ゴルフそっちのけでサービスに感動してしまいました。


そして、本丸のゴルフですが、スタート時間になると、自分のキャディバッグが乗せられたカートに乗ってスタートします。

このゴルフ場のカートにはタブレットが備えられており、そのタブレットにコースの情報が自動的に映し出されます。
コースの情報の中には前の組のカートがどこにあるかも記号で位置が示されるので、前の組の位置を確認しながら、こちらも打っていくことができます。
残り何ヤードかも教えてくれるので、今どきのゴルフって本当に便利になっているのですね。


私の場合、ティーショットの後、ティーを抜いてくるのをよく忘れて置いてきてしまうので、たった1日で何本のティをなくしたことか。
池ポチャでボールもいくつかなくしました。池のあるコースでは池ポチャを想定して、安く売っているロストボールを使っていましたので、なくしてもまぁ仕方がないかといった感じです。
まだまだ初心者なので、良いボールを使うよりは、安くて、見つけやすいカラーボールが使いやすいですよね。


ハーフを終わり、レストランで食事を取り、中45分くらいでまたコースに出ます。
レストランでは基本料金はプレイ代に含まれているそうなので、メニューによって差額のみ支払います。飲み物も別料金。
食事のメニューは全部で10種類くらいはあったでしょうか。
食欲がなかったので、差額350円くらいの「そばとうなぎ丼のセット」を選びました。
が、それでも半分残してしまいました。

コーヒーを飲みたかったのですが、そんな時間もなく、慌ただしくまたコースへ。

この日は9月半ば、天気も良く、かなりの気温と日差しでした。ところが、アームカバーもフェイスカバーも忘れてきてしまい、日焼け止めとサングラスだけで防御していたのですが、日焼け止めだけではなかなか防ぎきれず、うっすらと腕が次第に赤く・・・。
ハワイでも完全防備だったのに、9月の日本でこんなに太陽さらされることになるとは、全くの不覚でした。

ロビーは大理石がふんだんに使われていてゴージャス

ホールアウトすると、カートから係の方がキャディバッグをおろし、クラブを拭いて、カバーをかぶせてくれます。
何もかもやっていただけるので、それも驚き。
河川敷では自分でクラブを洗って拭いて、カバーをして、バッグにしまって、そのキャディバッグを車に積んで・・・でしたから。

ここでは、車からキャディバッグがおろされ、また積まれるまで、自分でキャディバッグを持つということが一切ありません。
私が最近購入したパーリーゲイツのエナメルのキャディバッグはとっても可愛いのですが、すっごく重いのです。
練習場に持っていくのも、重くてヒーヒー言っているので、重いキャディバッグは失敗だったなと後悔し始めていたのですが、ゴルフ場では全く重さは問題になりませんでした。
ありがたいことです。


今回のゴルフ場デビューで、ようやく初めて18ホール完全に回ることができました。
しかしながら、スコアは・・・。
やはり、実際のゴルフ場は練習場と全く違いますね。
ボールが落ちた所がラフだったり、木があったり、大きな池が横たわっていたり、いくつものバンカーが口を開けて待っていたり。
ボールを時々見失ってしまい、どこにいったか探すのに時間がかかってしまったり、ボールが飛ばないからカートに戻っている余裕がなく、クラブを数本持って歩いて歩いて打って、また歩いたり。
ティーショットを除けば、同じ場所、同じような状況で打つことは2回とないのですから。

5時間ほど、ほぼ歩きっぱなし。カロリーを1000キロ以上消費したにも関わらず食事はさほど取ってないので、今日だけでもかなりのダイエットになったはずです。
この運動を週何回もやっている方たちの体力は賞賛に値します。
実際にゴルフ場を経験してみると、ゴルフの楽しさもスポーツとしての有効性も実感として感じることができました。

さて、次はどこのゴルフ場に行ってみようかしら。
























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