2017/09/12

中野ブロードウェイ 1階~4階☆ディープな日本☆オタクとサブカルチャーの聖地 NAKANO BROADWAY

日本のオタク文化は世界に誇れる文化ですが、その中で最も有名なのは秋葉原でしょう。でも、中野にも第二の秋葉原と呼ばれるオタクの聖地、サブカルチャーの聖地があるのです。それが

中野ブロードウェイ


中野ブロードウェイ城

中野駅北口を出て商店街アーケードの中をひたすら進むと、いつの間にか中野ブロードウェイの中に入っていきます。商店街の続きかと思ってしまうほど、自然に中野ブロードウェイに入ってしまうので、入ってしまった後で、その独特の雰囲気に驚く人もいるかもしれません。

中野ブロードウェイの1階は不二家やカフェ、コイデカメラ、ゲームセンターのアドアーズといった、商店街の延長系店舗が多く並びます。
とっても安価な洋服があったり、おかしのまちおかがあったりと、このあたりまでは普通の商店街とさほど変わらない感じなのですが。
更に奥に進むと、メイドカフェやカードショップなど、ディープな世界が訪れる者を少しずつ迎え入れてくれます。



中野ブロードウェイ
2階に進むと、そこはオタク文化、サブカル文化全開のフロアが広がっています。
まんだらけだらけという感じで、まんだらけ系ショップがたくさん。

ブロードウェイ通りとエレベーター通りがありますので、ぐるーっと回って見て歩くとショップの数が多すぎて、びっくりします。
フィギュアやアニメグッズ、ミニカーやチョロQ、プラモデル、ロボットトイ、プラレールや鉄道関連グッズ、日本映画のポスター、アイドルグッズ、キン消し、ガンダム、中古ゲームなどなど、これぞ日本の文化ということで、海外の方にもたくさん見てほしいお店ばかり。

ここで多いのがレンタルショーケース。売りたい商品を代行販売してくれるスペースです。
ボックスをレンタルして、その中に自分が売りたい商品を入れて販売してもらうのですが、ボックスの料金は大きさによって変わり、2000円くらいから利用可能となっています。




中野ブロードウェイ
3階にはまんだらけ本店があります。

まんだらけ

これが、ど派手な店構えの「まんだらけ」です。外観だけでも面白いですね。

まんだらけは漫画専門の古書店ですが、トイやセル画、CD、DVD、アンティークグッズなど、幅広いジャンルの品物を扱っています。
中野だけでなく、秋葉原、渋谷、池袋、札幌、うめだ、福岡など店舗も全国にありますし、東証2部上場の会社なので、安心の大手オタクショップといえますね。



中野ブロードウェイ
まんだらけ以外にも3階にはフィギュアの買い取り、販売、ミリタリーショップ、アイドルグッズ、ジャンプ系トイ、バカTシャツ販売、ミニカーショップなどがひしめき合っています。
その他に寝具や輸入雑貨、衣類、時計、アクセサリーなど、オタク系以外のお店もかなり入っていますのでカオスですね。

4階はなんとなくディープというかダークな雰囲気が漂うフロア。こんなジンガロ横丁という飲み屋街があったりします。

中野ジンガロ横丁

かと思えば、内科や眼科、歯科、薬局、不動産屋、会計事務所などがあったりするので、不思議な空間ですね。


中野ブロードウェイは日本の象徴的オタク文化の聖地ですが、全体的な雰囲気は現代の日本ぽくはなく、かなり古臭くて、中国や韓国の雑居商店街のような空気感があり、その匂いも独特で、どことなく異国に迷い込んでしまったような錯覚をおこさせます。
ディープな日本。一度は足を運んでみると面白いと思います。




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